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「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク 」  おまけで「奇談」

前から見たかった「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」
(www.quay-piano.jp/  公式サイト)
大阪九条にあるシネ・ヌーヴォで、昨日が最終日だという事に気付き、
思わず出かけてしまいました。
(今日は、ウランガラスの美術館の記事を書くつもりでしたが、変更になりました。)


レイトショーを観に行くのなんて、何年ぶりでしょうか・・・
シネ・ヌーヴォは、文化の香りに包まれてました。あぁ懐かしい香り。


内容は、上の公式サイトをご覧頂いた方がいいかもしれません。
予備知識を先に仕入れると面白く無いので、必要以上に、そういったサイトを、
お薦めしたりしたくはないのですが、関西では、今後、劇場公開されるかどうか???
なので、興味のある方は、チェックしてみて下さいね。
私の文章力では、この映画を説明するのは困難を極めます。



この映画、ブラザーズクエイの新作が、公開されるという話を聞いた時、
今回こそは、絶対行こうと心に決めてました。
それなのに、一昨日まで、すっかり忘れてしまってたという・・・。
いつもそんな感じなので、10年程前の前作は、残念ながら、
見逃してしまってました。

オルゴールの記事を書いて、ピアノ曲の事などを、パートナーと
話してる時、アッ!!そういえば・・・と思い出して観に行ったのです。



続きは拍手ボタン上のリンクからどうぞ!!





以下、ほんとに個人的な感想なので、
この映画に興味ある方だけ読んでみてもらえれば・・・








この映画、御伽話、というか夢の中の神話のような感じでした。
知識が蓄積できない性質なので、断言はできませんが、
実際にあるどこかの神話か伝説の断片をモチーフに、彼らなりの解釈で、
組なおされた物語なのかなぁと、そんな気がしました。
(後で、幻想文学の有名なお話が、元のモチーフになったらしいと
知りましたが、以下に書く部分を想起させるということは・・・)


”6番目”の装置とか、”7番目の装置”とか、最後にファラオの黄金の
マスクよろしく、額の真ん中からニョッキリと芽吹いて胞子を散らしてるし・・・



でも、そういう風なお話には、とても惹かれます。
神話そのものというより、人がどこから来て、どこに行くのか?
何故、夢を見るのか?
小さな頃、現実よりもリアルな夢を見る事が多かったので、
どうして夢よりリアル感の少ない現実が、連続しているのか不思議でした。

そんな夢と現実の環から、どうしたら抜け出る事ができるのだろう?


主人公?の調律師は、そう気づきながらも、結局は、又、
環の中に取り込まれていく。
そういう物語に受け取れるようでした。


欠けている部分があってこそ、初めて完成する(回り始める)
閉じた世界の、循環・・・。
で、世界を箱に喩えたと思われる、精巧な装置達を眺めながら、
全ての贈り物を携えて地上に降り立った、パンドラの話を、
思い出したりして、この映画を愉しんだというわけです。


それにしても、エロスいっぱいの作品。
実相寺昭雄監督作品の、湿度のある光と闇のような世界観。
夢と現実が、つながっているような懐かしい時間の光景。
この作品も、どこか通じるところが漂っているようで、私的には、
とても気に入った作品です。





それから、お正月は、DVDも何本かチェックしてみてました。

その中でも、一番印象深く、期待を裏切らなかったのが、
あの、阿部寛さんが出演されてた「奇談」。
何ていうのか、日本の昔の風景や、物の怪が潜んでいそうな、
そんな景色が、すごく上手く描けてたので、映画に、
魅入ってしまいました。



実は、数年前に、諸星 大二郎さんの漫画に、はまってて、一気に読んじゃった事があるんです。
絵が、好きな雰囲気じゃなかったのに、それを凌駕してしまう面白さ!!

最初、稗田礼二郎のキャスティングが阿部さんだと知った時、
一抹の不安というか、ミスキャスト?みたいな感じがしてました。
しかし、原作のイメージとは違うのに、何故か、ものすごく溶け込んでいる・・・。
あの人から、何かしら妖気のようなものすら感じるんですよね。(笑)
凄い役者さんなんだろうと思います。


原作は、諸星先生の「生命の木」というマンガが中心らしかったのですが、
この本も、読んだはずなのに、内容を、ほとんど忘れてる有様。
ストーリー的には、最後の方の演出が、ちょっと興ざめですか・・・
(あっ、あと復活の部分のカメラワークが、何か笑えます。
現実には有り得ない場面なので、まぁ、仕方ないかなぁと思いました。
でも、全体的には、すごく好きな作品です。







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