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世界を歩いて目をひらけ 鈴木悠追悼集

世界を歩いて目をひらけ 鈴木悠追悼集

世界を歩いて目をひらけ

[編]アユミギャラリー悠風舎
秋山書店 ISBN 978-4-87023-620-2



この本は、アユミギャラリーさんで展覧会を行った時、
浪漫さんの詩の話から、その流れで、頂いた本でした。
アユミギャラリー、オーナーさんご夫妻の、ご子息、
鈴木悠くんへの追悼集です。


その日のうちにザッと目を通させてもらって、思わず
涙ぐんでしまい、周りの方々の暖かい愛に包まれて、
この世界を去っていった悠くんを、感じさせてもらえた
本なのです。



昨年の五月、二度目にアユミギャラリーさんを訪れた時、
建物が、とても懐かしい気持ちにさせてくれた事を思い出し、
そのような場所で、育っていかれた将来有望な方が、何故、
こんなにも早くに亡くなられてしまったのか・・・。
残された方々の思いが、この1冊の中に、ぎっしりと込められ
ていました。

本は好きですが、最近は、気分が乗らないと、なかなか
読めないのです。
それが、頂いた日の内に読めてしまったのは、ある部分に
とっても共鳴したからだと思います。


続きは、read more をクリックして読んで下さいね。
「わからなくなった時は
 木になって考える
 はっぱになって考える
 鳥になって考える」

ここのくだりでした。
私の場合は、考えるというより”感じる”なんですが、
他にも波になって感じたり、風になって感じたり・・・
子供の頃から、そういう風に過ごしてきていて、
この、”悠くん”って、どんな方なんだろう?と、
興味が湧いてきたんですね。


去年、私は、体調的にも思わしくなく、展覧会期の前も、
大丈夫だろうか?と不安になったりしてました。
心配かけてしまうので、出さないようにしてましたが、
もともと体力の無いところに、追い討ちをかけるように、
手術、心配事などなど・・・

そして、会期中、元気づけてくれたのが、ギャラリーの
お庭に植えてあった大きな欅の樹なのです。


懐かしい空気感を持つ建物と、癒してくれる大木。


この本を、読み終えた後、何故、ここの空間が、こんなに
優しい雰囲気に包まれていたのかという事が理解できました。
愛は愛を呼ぶんですね。

去年までの私だと、ちょっと照れて言えないようなセリフ
なんですけど、多分、彼が残してくれた愛が、いっぱい
溢れている・・・そんな空間なんだと思います。


私の周りでも、年若くして亡くなられる方が多いので、いつも
”何故?”と思っていました。
この本に出会い、それから半年ほど、様々な出会いに気付かせて
もらいながら、今、何故なのかが理解できたように思います。

この世界から離れて行く時、残していけるものは何なのか・・・
できれば、私も愛を残していけるような人生を、歩んで
いけたらなぁと、ようやく、考えられるようになりました。
今からでも遅くないですよね。



いつか、ブログでご紹介させてもらえたらなと思い、
いつか、いつか・・・と思っているうちに半年以上
経ってしまってたのです。

先日、鳥を描いたチャームの作品を掲載してた時、
フッと悠くんの事を、思い出したので、今、ご紹介させて
もらうのが良い時なのかもしれないなぁと思って、
ご紹介させてもらいました。


今もどこかで、ご家族や追悼集を書かれた方々を、
見守ってくれてるように思います。





この本の内容に興味を持たれました方は、
アユミギャラリーさんのサイト鈴木悠くんのページを、
一度、ご覧になってみて下さいね。



テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌

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